「太極拳・発祥の地」陳家溝
陳家溝の昼下がり
陳家溝から外の畑を望む 陳家溝の昼下がり
楊露禅が拳法を学んだ所 楊露禅の向かいの家
楊露禅が拳法を学んだ所 陳家溝の子供
続 く
界の徒手武術を見てみると、風土の特色を強く反映しているように思えます。
寒い地域では、柔道のように組み合う武術が多く、赤道近くの暑い地域では、キックボクシングのように突き蹴りなどの武術が多い。
寒い地域では、衣服をつかんでの投げが出来ますが、暑い地域でランニングの人には同じ技は使えません。自然と打撃系になります。逆に防寒着を着ている人に打撃系は効きにくくなります。
自然環境が人間の行動様式に色濃く影響を与えるのでしょうか。 確かに、汗をかいている男の人にタックルはしたくないですよね。

「太極拳・発祥の地」と言われている陳家溝は、黄河の中流の田園地帯でした。
私が撮影したのは、西暦1994年2月。ちょっと寒い季節でした。
地図はこちらです→ 

Googleマップ 中華人民共和国 河南省 焦作市 温県 陳家溝 太極拳発祥の地
河北省 邯鄲市 永年県 広府鎮 「楊式」と「武式」の創始者の故郷
嵩山少林寺 陳家溝とは黄河を挟んで近くに位置します
武当山(湖北省十堰市) 張 三豊。伝説的な人物で、内家拳の祖とする説もある。

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